山之口貘
「自殺をしたつもりで生きることに決めた」というフレーズが印象に残った。詩じゃ飯は食えんと思う。女に捨てられ、職も転々としといる。 放浪の人生。一度は憧れるがそう 生易しいものではないことが想像できる。 安定した暮らしの中からは詩は生まれないものか? 一体全体、詩とは何ぞや? サラダ記念日的なものではなく もっと激しく情熱的で非日常的な魂の叫びなのだろうか?