「夢の国」の感想
夢の国
ゆめのくに
初出:「火柱 第一卷第五號」1908(明治41)年7月15日

片山広子

分量:約1
書き出し:雄心や花ふみにじりわか芽つみほゝゑむすべは知らずあらなむふと行きてかへらぬ人よ掌をすべりて消えし玉ならなくに身の秋にしのぶも悲し日陰草小さく咲きて散りし花はも天つ世の魂の足音《あおと》のきこゆらしゆめの国ゆくあかつきの時思ひなゝあらそひもなき後の世は唯いとまあり眠る人のみつばさ破れ落ちしはやぶさやけ砂にうなじやかせて遠き空見るうつくしき青葉の岡の殿づくり饑ゑし百人《もゝたり》つちはこぶらし花散りし...
更新日: 2016/09/01
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私に教養が無いので、世界観を理解するのは難しい作品でした。