「色彩」の感想
色彩
しきさい
初出:「旭川新聞」1924(大正13)年5月13日

今野大力

分量:約0
書き出し:色彩今野大力色彩なければ我ら生はあらざらむ春宵の薄暮わが双眼の全き視神経は麻痺して宇宙は皆灰一色となり感ずべき何ものもなし心ただ焦燥して形なく踊れどもみたすべき何ものもなしああ春宵の薄暮奪われし色彩のかえらじ燃ゆるなき古城址の焔と消えんのみ底本:「今野大力作品集」新日本出版社1995(平成7)年6月30日初版初出:「旭川新聞」1924(大正13)年5月13日入力:坂本真一校正:雪森2015年2月1...
更新日: 2015/03/16
b86b7f708c75さんの感想

炎が春夏はどんな色かな?今僕も春にコメントを書いていますが春の悦びが著者はこんなにうれしいということは東北以北の出身ということですね。