「「白秋詩集」第一巻解題」の感想
「白秋詩集」第一巻解題
はくしゅうししゅうだいいっかんかいだい
初出:「白秋詩集 第一巻」アルス、1920(大正9)年9月3日

北原白秋

分量:約3
書き出し:一、本巻には東京景物詩「雪と花火」以後の所作を輯める事にした。而して新らしい作から前に組むだ。既に公刊した集はなるべく原形の儘にした。なほ多少削除した分もある。一、「青燈集」の諸作は主として大正五年より八年に至る、葛飾、動阪、小田原時代のものである。尤も「童と母」「麻布山」の二篇はその以前の作である。此集は可なり詩風の違つたものが混淆してゐる。が、作品が少いので一括して仮りにここに収めた。一、童謡...
更新日: 2019/10/12
19双之川喜41さんの感想

 「詩風に就いても流通するものがある」と 自負する。 個人作品の 年表的な 意味でも貴重である。 二行目は どう読めば 良いのかが 判らない。