多感な少女期の 屈折した 心持ちが なんとなく 思い当たるような 想像できるような 筆致で 描かれている。 著者の 太っ腹に 感謝します。
いきなり,死がテーマとなってしまった 女子中学生あたりが考えるネタとしては哲学的でもあるが幼稚でもある 集団自殺願望はもっと暗い わかるんだけど、ちょっと無理があるかナ 次の作品に期待
私もずっと早く死にたいと思っている 小学校のときくらいからずっと、高校生くらいまでの間には私はこの世からいなくなる、と根拠のない自信があったのに、未だ生きながらえてしまっている きっとこの少女たちも、死にたい、早くお墓に入りたい、と思いつつほとんどが実現しないまま生きていくのだろうと思う この時期の少女の考え事なんて、どれだけ時間をかけてもどうせ答えなんて出ないし、自分なりの答えに辿り着いても、それはひどく浅はかだ