「撫でられた象」の感想
撫でられた象
なでられたぞう

中原中也

分量:約11
書き出し:様々な議論が沸騰してゐるけれど、それらの何れもはや議論といふよりは彷徨、それも随分無責任な、身入りのしないことにしか過ぎない。かくて人々は、それを時代のせゐに帰したりするのだが、それとて十分の根拠を有することでもない。現代は不安な時代であらうか?それはさうでもあらう。然るに文学者達が斯くも自信を失つてゐるのは強ちそのせゐであらうか?——然し、事象は歴史を織りなして行くであらうが、歴史が事象を織りな...
更新日: 2022/04/23
19双之川喜41さんの感想

 中也は 色々な表現で  文学に対する心構えを  情熱的に説く。 例えば オーケストラ 曲を聴く場合 には フルートだけに 陶酔しているようでは  十分ではないと言う。 私なんかは  それもいいではないかと 思いがちであるけど  中也は  全体を 感じるようにと言うので 要求水準は高い。 蟹は 甲羅に似せて 穴を掘るとすれば 低感度人間は それなりに楽しめる。 愚者の特権というべきか。

更新日: 2021/08/31
bc43847ac151さんの感想

文学を作っていくのは難しいのだなと感じた。

更新日: 2016/11/05
いちさんの感想

読めない漢字があって、すみませんでした。勉強します。

更新日: 2016/02/08
6ae1b137471fさんの感想

ちょっと文章書いてみたからって芸術家になれるなんて思うなよ?て話…だよな…