中原中也
現代人にも似たような症状に悩まされている人がいそうな内容でした。
自分には難解な小編であった。中原中也の時代に生きた人間でこうして「神秘」のように心の闇を抱いた人間は多く存在したのだろうか。増殖するネオンサインを前にして自身にひそむ虫を慈しんだという。仕事をする上で中原中也が示唆するような暗闇とはなにかを考える事が大事ではないかと感じた。
あまり上手い文章とは言えんな! 作者名が中也ということでなかったなら、採点は主題が分からぬ支離滅裂な小論文で、67点であろう。勿論、150点満点のね。