良い。
それがどうした! 生も死も、恋も愛も 人間も世界も 真実も嘘偽も 現在も未来も 詩も小説も 音楽も芸術も 地位も名誉も 夢も希望も 結局、それがどうした?
人の感想を読んで、「へえどんなものか」と気になり、読んだ。 筋を追ううち、自分がどうやらこの話を知っていることに気づいた。 ちょっと前に読んだ筒井康隆の『短編小説講義』という新書で、この作品が紹介されていたのだ。 あらすじを知っていても、この話は面白かったし、文章に幻滅しないのであれば文章にのめり込めばいいのだと思う。
共感できすぎて脅威