マンパウル・トーマス
創作の 苦しみ 逡巡が 記されている。私は わけもなく 文豪と いうものは すらすらと 文章を 紡ぎ出すので 苦もなく 作品を 仕上げると 思い込んで いたけど 書物臺を はなれて 火の消えた 暖炉に あゆみ 寄ったり 悪性の 慢性の 風邪に 苦しみ ながら 呻吟して 鬱々と 文を ひねり 出しているので 応援を 送りたく なった。