「にごりえ」の感想
にごりえ
にごりえ
初出:「文芸倶楽部」1895(明治28)年9月号

樋口一葉

分量:約61
書き出し:一おい木村さん信《しん》さん寄つてお出《いで》よ、お寄りといつたら寄つても宜《い》いではないか、又素通りで二葉《ふたば》やへ行く気だらう、押《おし》かけて行《ゆ》つて引ずつて来るからさう思ひな、ほんとにお湯《ぶう》なら帰りにきつとよつておくれよ、嘘《うそ》つ吐《つ》きだから何を言ふか知れやしないと店先に立つて馴染《なじみ》らしき突《つツ》かけ下駄の男をとらへて小言《こごと》をいふやうな物の言ひぶり...
更新日: 2017/06/28
b9ef941530ccさんの感想

樋口一葉のにごりえは、ござんず、ござんすの江戸弁口語調だが、古文まじるでもある。近代文学とは言えなくもないが、やはり、意味がわからない。