01 第四の場合
野村胡堂
舞台劇を見るような話の流れと、後半の二転三転する推理劇のやり取りが面白い作品です。シリーズ物のようなので、他の作品も読んでみたくなります。
初めて読んだ本です。この様な本がある事も知りませんでした。短編ですけれど、凄く重みのあるいい小説でした。
面白かった。
ずんずん小気味よく展開していく物語。ある意味、短編小説の真骨頂ではないでしょうか。
秀作。ある程度予想できる結末なのに、面白くて次の台詞を追いかけ、あっという間に読み終わりました。