「奇談クラブ〔戦後版〕」の感想
奇談クラブ〔戦後版〕
きだんクラブ〔せんごばん〕

03 鍵

03 かぎ初出:「月刊読売」1947(昭和22)年2月

野村胡堂

分量:約36
書き出し:プロローグ「この物語の不思議さは、常人の想像を絶しますが、決して出たらめな作り話ではありません。この広い世の中には、アラビアンナイトや剪灯新話《せんとうしんわ》にも劣らぬ怪奇な事件があり得るということを明らかにし、その中に潜む道徳を批判して頂くために、いろいろの差し障《さわ》りを忍んでこの事件の真相を発表することになったのであります」奇談クラブの席上、真珠色の間接光線のあふれる中で、ピアニストの平...
更新日: 2019/05/28
ハルチロさんの感想

推理小説のトリックおいて代表的な手法を用いた作品です。“奇談”と言うには、正当過ぎる推理劇なので、推理小説愛好家の方のには、少々物足りない話の展開かもしれません。しかし、推理小説にはあまり詳しくない愚生には、十分楽しめる作品でした。

更新日: 2015/12/19
b6226aa70d42さんの感想

面白かったけど、夢子を殺したんだから、捕まってるんじゃ

更新日: 2015/04/02
cc785dab9fedさんの感想

 話の展開は好きだけど、現代の視点から見るとツッコミどころがある。 だかそれがいい