07 観音様の頬
野村胡堂
仏像の事、彫刻の事ーー造形美術全般ーーについては、門外漢の愚生には、作品中の主人公の行為、心情には理解し難いものがある。しかし、作品の展開が面白かったので、すんなりと読了できました。また、作品中に出てくる『神仏習合』や『廃仏毀釈』は、学校の歴史の授業で学んだことではありますが、本作品での説明の方が簡潔明瞭のように思えます。
面白かった