10 暴君の死
野村胡堂
歌舞伎の勧善懲悪物とも言える作品です。身分制度が厳重な封建的時代の“出来事”としては、“奇談”となるかもしれません。しかし、話の展開からは、結末は想定できる物でしたので、私的には、“奇談”とは言いがたいと感じます。ですが、こういう作品は、好きなので、楽しめました。
面白かったけど、現代ものも読みたい