「木乃伊」の感想
木乃伊
みいら
初出:「光と風と夢」筑摩書房、1942(昭和17)年7月15日

中島敦

分量:約14
書き出し:大キュロスとカッサンダネとの息子《むすこ》、波斯《ぺるしゃ》王カンビュセスが埃及《えじぷと》に侵入《しんにゅう》した時のこと、その麾下《きか》の部将にパリスカスなる者があった。父祖は、ずっと東方のバクトリヤ辺から来たものらしく、いつまでたっても都の風《ふう》になじまぬすこぶる陰鬱《いんうつ》な田舎者《いなかもの》である。どこか夢想的《むそうてき》な所があり、そのため、相当な位置にいたにもかかわらず...
更新日: 2022/08/09
2762415ce5eeさんの感想

はい最高