「越中劒岳」の感想
越中劒岳
えっちゅうつるぎだけ
初出:「武侠世界」1922(大正11)年7月

木暮理太郎

分量:約12
書き出し:日本アルプスの大立物の中で、最後に登られてしかも今でも最も人気を集めている山は、恐らく立山連峰の劒岳であろう。この山は古来登山者絶無と称せられ、望見した姿も断崖と絶壁とで成り立った岩の山であって、近く別山《べっさん》の頂上あたりから眺めても何処をどう登ったものか見当のつけようがない。それ所《どころ》か眤《じっ》と見ている中《うち》に大抵の人は恐ろしくなって、始めの勢《いきおい》は何処へやら、あれを...
更新日: 2024/07/06
8eb05d040692さんの感想

劔岳のことが事細かく書かれてます。劔岳の手引書ですね。