「上杉謙信」の感想
上杉謙信
うえすぎけんしん
初出:「週刊朝日」1942(昭和17)年1月4日号~5月24日号

吉川英治

分量:約353
書き出し:生《い》ける験《しるし》ありこの正月を迎えて、謙信《けんしん》は、ことし三十三とはなった。まだ弱冠《じゃっかん》といっていい。それなのに、服色も装身のすべても、ひどく地味好みであった。長袖の羽織も山繭織《やままゆおり》の鶯茶《うぐいすちゃ》の無地ですましている。大口に似た袴《はかま》だけが何やら特殊な織物らしい。またいつも好んで頭巾《ずきん》をかぶり、新春の装い綺羅《きら》やかな群臣のなかにあって...
更新日: 2021/08/15
19双之川喜41さんの感想

 小見出しが つけてあるので 読みやすい。 知った地名が 懐かしく 空想が 拡がっていく。 何処から 読んでも 面白い。 国民作家と言われた 由縁(ゆえん)が 感得できたように思った。

更新日: 2018/10/24
14fa1a056425さんの感想

夢中になって読めた

更新日: 2017/02/13
あきらちゃんさんの感想

面白く読めた。しかしステレオタイプの謙信像だな

更新日: 2016/03/21
6f1130d6581cさんの感想

今日は読めんかった又読もかな。