「峠」の感想
とうげ
初出:「山と渓谷」1938(昭和13)年9月

木暮理太郎

分量:約12
書き出し:一峠は「たむけ」の音便であるといわれている。そしてそれが山脈|又《また》は丘陵を横断する通路の最高所に与えられた名であることは、峠路即ち上り下りの路を坂と呼んでいることから推して疑いないようである。峠への上り口に坂下或は坂本又は坂元などいう地名のあることは、峠路を坂と称したことを語っているものであろう。つまり坂は道路に相当な或はそれ以上の勾配のある処をいい、其《その》頂上が即ち峠である。俗に物ごと...
更新日: 2024/09/07
8eb05d040692さんの感想

峠についての考察。峠について色々と書いてます。 どこの峠がとかそう言うことじゃなくて、峠とは何なのか、みたいな感じです。