「登山談義」の感想
登山談義
とざんだんぎ
初出:「山」1935(昭和10)年11月

木暮理太郎

分量:約22
書き出し:八月二十日於霧ヶ峰「山の会」講演大意、後補筆昔からお談義を聞かせるのは大抵老人と極《きま》っているようで「またお談義か、うんざりするな」というようなことは、日常見聞する所であります。事実、相手の好むと好まざるとを問わず、聞かせたがるのが老人のお談義でありますから、私の話題を「登山談義」ときめた石原さんは、誠に気の利いた題を選んで呉《く》れたものと感心したのでありますが、聞く皆さんの方では、さぞうん...
更新日: 2016/07/30
YELLOWテントマンさんの感想

昔の登山の有り様がわかる。初めての登山の場合はお鉢巡りをしてはならないなど講にはルールがあったらしい。また、山を汚さないなど現代でも学ぶべきことが多い。