犯人からの視点から始まり、それをどのようにして完璧な犯罪をあっさり紐解く明智にとても凄くて、ドキドキしました。 心理実験は洒落にならないとも改めて思いました。

面白かった。明智凄いな…

すげえ〜

まず設定がとても面白かったです。そう、罪と罰のような そして犯人の一人称視点で物語が進んでいく様も普通の推理小説とは異なっている点でとても引き込まれました。

出だしから引き込まれる書き出しで最後まで一気に読んでしまった。 1時間で読み追われるにも関わらず、満足感が高く読後感も良かった。

裏の裏を書いたとても面白い話だった。 頭が良いが故にそれを逆手に取られてしまったという話でとても凝っていてク素晴らしいし、どのような推理を展開するのだろうとワクワクした。

犯罪に興味を惹かれる心があるのは確かだ。ただそれを実行するかというのは違う。ニュースで裁判のことを聞くたびに「納得いかない」と思う件というのは、事件の何が論点かがズレて争われた結果ではないだろうか？

きっとこの事件は、起こった事象のみで考えていたならば、完全犯罪として成り立っていたでしょう。 しかしそこを心理試験により、人間の思考から推理が進められていく。その過程が非常に面白かったです。 蕗屋が追い込まれるにつれて読者である自分自身も少しずつ焦らされるという感覚が愉快な作品だと思いました。

面白かった。 蕗屋の工作もなかなかだったけど、明智小五郎の推理力と観察力がやっぱりすごい。 先の展開を早く読みたいと感じさせる作品だと思うから、ぜひ読んでほしい。

とてもおもしろかった。頭が良い人ほど､､､ といったどんでん返しの展開に、自分はただの読者なのに自分も心理試験をおこなわれている気がして冷や汗をかいた。

完全犯罪なんて無理だね… 明智くんが登場してきたらもう観念するしかないのです笑 見事な駆け引き 心理試験をどう読み取るか

　乱歩は　現場の調度品が　何時から　在ったかという　思い付きだけでは　弱いと考えたので　目眩ましの為に　長々と　心理を描いたのかも知れないと　感じた。 D坂の　明智を　無理やり登場させるのが　なんとも　愉快であると思った。

犯人のトリックが面白い。 誰も思いつかない。

もうそれ以上喋っちゃ駄目‼と犯人に味方しながら読んでしまった。

完全犯罪ってないものなのかしら

罪と罰を思い起こさせる動機と、犯罪までの展開だった。それにしても明智は何だか嫌な奴だなあ

反証をもって証明する筋の古典にして佳作。 犯人、探偵、第三者各人の視点を入れ換えることが可能なため論理破綻を回避し説得力を持たせる技法が用いられている。 実際にはストレステスト自体が参考にもならない程度の証拠能力しか持たず、偶然性をもって反論することも可能で完璧な落としどころが見つからない筋。

とても面白かったぁ〜っ！ コメント欄を見て読んでみましたが、長さも丁度良かったし、久しぶりに一気読みしました。

面白いです！兎に角面白かったです！ ラストスパートのドンドン流れていく様なリズム感が読んでいてとても気持ちが良かったです！最後の1文字まで読むべしです！(´ω`)bｸﾞｯ

蕗屋さんが、心理試験のために着々と準場を進めている姿。 しかし、盲点を突かれてしまう点に於いては、蕗屋の爪が甘かったとしか言いようがない。ここは、人間は常に不完全だと思い知らされた。