最後まで予想がつかない内容に、気味の悪さと惹き込まれる様な、見ては行けないもの見る様なそんな感覚にとてもドキドキしてとても面白かったです。
面白さと気味悪さで心を何度もゆさぶられました!本当に入ってたんでしょうねー
うぁぁっとなる訳でもゾワッとなる訳でもないのに心の奥のどこかで言葉で表せないような不安が襲ってくる本だった。これがめちゃ昔の本なのがまだ理解できないくらい。見かけたら見て欲しい1作。
おもしろ〜
名作と聞いて軽い気持ちで読んでみましたが凄いですね。 作者にいいようにやられた感じがして清々しい気分になりました。
とても面白かった。 読んでいけば『もしかして・・・』と結末を予想することは出来るがそれでも面白いと感じることが出来る文章で改めて作家の凄さを感じた作品。 この作品のおかげで色々な本に興味をもてた。大好きです。
変質者が逮捕されて終わりかと思いきや、、いやあ、さすが江戸川乱歩。面白い。
面白い作品。最後のオチもいいね。
結構面白い話だと思います。
ゾッとしたぁ、一気に読んでしまった。
やっぱり作家からしたらファンレターってどれも似通っててつまらないものに見えるのかなあ、と思ってしまった。 こんなファンレターがあってもいいのに、っていう乱歩先生の願望な気がした。
おもしーろーい! おおまかな内容は聞いたことがあって今回読んでみたけど、飽きずに読んでられた。ストーリーは全体的に長くないからすぐ読み終わった。この原稿を読んでいた奥さんは怖かったろうなぁと思った。
突飛な設定だけど、外見の美醜に関係の無い、みたいな文章が印象的だった。この椅子職人の彼も、案外普通の容貌だと思うが、内気で地味で真面目が生み出す想像の力を良く描けた傑作だと思ったな。
少し直情的だが、それ以外はスパらしい
なんだこの衝撃は。。なんとも言い表せない心持ちになりました。読んでない方は是非、軽い気持ちで開いて頂きたい。
恥ずかしながら題名に強烈にひかれつつも今まで読んだことがなく、どんなストーリーか全く分からないまま完全に奥様と同じ目線で読み始めたところ、本当にぞっとした……一瞬で読んでしまった。江戸川乱歩は怪人二十面相の少し愉快なストーリーの印象が強かったため本当に衝撃を受けた…ありがとう青空文庫……
江戸川乱歩を読むのは、この作品が初めてだったが、あっという間に引き込まれた。不安のどん底までに落として、かつ展開を変えるというのが自然に行われてて、さすが文豪だと感じさせられた。
ねじ曲がる人間の欲望… 読み進めてあれあれあれと薄ら寒くなってしまう現象笑 THE椅子職人
今から丁度半世紀前、高校二年の時、井の頭線西永福駅前にこじんまりとした書店があった。文庫本コーナーに当時としては珍しいイラストが描かれた表装のものが積まれていた。 「春陽文庫 江戸川乱歩短編集」 「人間椅子」 この1冊の書籍が、私の後の人生の時間の多くを「読書」という行為で占められるきっかけになろうとは。 そこのお若い方、お止めになったほうが宜しいかと。
読み終わったあと薄ら寒い気持ちになった。 どんな人生を歩めばこんな話しが書けるんだ。