「妖星人R」の感想
妖星人R
ようせいじんアール
初出:「少年」光文社、1961(昭和36)年1月~3月、5月~12月

江戸川乱歩

分量:約188
書き出し:Rすい星はじめて、そのふしぎなすい星を発見したのは、イギリスの天文学者でした。そのすい星はいままでに知られている、どのすい星ともちがった、奇怪なすい星でした。すい星といえば、天空のまい子のような星で、うしろに、ほうきのようにひらいた、白い光の尾をひいているのがふつうですが、こんどのすい星は、その光の尾が、ネジのように、グルグルまわっているのです。光のネジは、さきのほうほどふとい輪になって、それがゆ...