「呪の金剛石」の感想
呪の金剛石
のろいのダイヤモンド
初出:「文芸倶楽部」1928(昭和3)年5月

野村胡堂

分量:約38
書き出し:プロローグ「世の中のあらゆる出来事が、みんな新聞記事になって、そのまま読者に報道されるものと思うのは大間違いです。事件の中には、あまりにそれが重大で、影響するところが大き過ぎる為に、又は、あまりにそれが幻怪不可思議で、そのままでは、とても信じられない為に、闇から闇へと——イヤ編輯《へんしゅう》長の卓《テーブル》の上から紙屑籠の中へと——葬られて行く事件は、決して少くはありません」名記者、千種《ちぐ...
更新日: 2019/07/14
19双之川喜41さんの感想

 新聞記者の謎解き。 親分は出てきません。 音楽知識が 背景に透けて見えるけれど 決め手ではなく 探偵ものは、得意ではないかも。 一気呵成に、読みきれます。