「新書太閤記」の感想
新書太閤記
しんしょたいこうき

07 第七分冊

07 だいななぶんさつ初出:太閤記「読売新聞」1939(昭和14)年1月1日~1945(昭和20)年8月23日

吉川英治

分量:約571
書き出し:雛《ひな》の客《きゃく》備前《びぜん》岡山の城はいま旺《さか》んなる改修増築の工事にかかっている。ここの町を中心として、吉備平《きびだいら》の春を占めて、六万の軍馬が待機していた。「いったい戦争はあるのかないのか」熟《う》れる菜《な》の花《はな》を見、飛ぶ蝶に眠気《ねむけ》を誘われ、のどかな町の音響や、城普請《しろぶしん》の鑿《のみ》の音など聞いていると、将士は無為《むい》に飽いて、ふとそんな錯覚...
更新日: 2017/03/20
あきらちゃんさんの感想

高松城攻めからの本能寺の変

更新日: 2016/12/01
64d7a7d1e5ffさんの感想

ただ事ではない作品である。時と人と、いや天と地が、書かしたような本に思われる。

更新日: 2016/02/27
5aa57aa2aaebさんの感想

7分冊、一気に読みました。広い見識、登場人物の設定、文章の展開、見事でした。文体に惚れ込みました。また、次の作品を読みたいと思います。