梅崎春生
ボロ家にしがみついて 他人同士がいがみあい暮らす しかしめっぽう騙されやすい 昔他人同士一つの屋根でくらすドラマが 流行っていた 懐かしい
ユーモア小説で お色気が 全く無しなのは 昔は 珍しくなかった。 わき出る哄笑を 噛みしめ 呑み込みながら 読み進む。 最近は あまり 見られなくなったので 余計になつかしいと感じた。