現文はもちろん、翻訳がいい。 気楽に読むのをオススメする。
ニャルラトホテプって結局何者なのか。得体の知れぬ者に人々は恐怖と混乱に陥るのは人の脆さかな。
題名の 意味は 人の名で エジプトから来た ファラオに よく似た 顔立ちを している。電気学に 通じていて 実験をして見せて いわば 人々に 集団催眠を かけたりはする。とは言え 筋は あまり 大事ではなく 大衆というものは 正気と 錯乱の 世界のあいだを 容易に 行き来してしまうようなことは あるかもしれないことを 皆に 気付かせたいのかなと 想った。
クトゥルフ神話TRPGから来ましたが、知っているニャルラトホテプより何倍も狂気の存在でした。神話生物にとって人間は虫けら以下の扱い易い何かとしか思っていなさそうですね。
個人的に宮澤賢治のはなしを思い浮かべましたね。ちょうど残暑の厳しい秋の夜中に読んだからか、その状況を文章で表すとこんな描き方もあるのかな、と。
ニャルラトホテプ 描写されるそれらは仔細なのだが これらを理解し、想像しようとすればするほど 得体のしれない……うす気味悪さがつきまとう。 クトゥルフ神話TRPG(あまり詳しくはない)で言う SAN値(正気度)が重視される理由が分かった気がする。
タイトルが妙に惹かれる。
ニャラルトホテプは世界の破滅の象徴なのかもしれないが、どうしてエジプトからきたのだろうか。
世にも奇妙な物語の『ズンドコベロンチョ』の元ネタなのかな
ラヴクラフト作品の中では他と比べ短く、文体に慣れるには適した作品にはなっています。 物事を読み進めていくといったものよりは、体験談を聞くといった心持ちで読むのが吉。理解が追い付かないのかラヴクラフト作品の魅力的な面でもあるため、深淵への入り口となるか異常者の戯言ととるかはあなた次第。
題名が魔法少女りすかという本に、呪文として出てきてたような、ニャルラトテップだと思ってました 怪奇性が強く、訳が良いので流れるように味わえました
言葉が一々意味深であるがただそれだけでたいして内容は面白くない。
闇の街。ただそれだけ。
世界が終わるまでの、不思議な話。救われないラストが印象的だった。
生理的嫌悪感をもよおした。それだけ作品と翻訳者に力があるということだろう。感謝。
陰欝とした世界、世界の終末。悪夢のようでもあり、象徴のようでもあり。 それとは別に、翻訳された方の若い感性を感じます。