p40の、ぱくりは、ぽくり、では?
「森の生活」と言う作品を 思わす。 話しと言う話しが あるわけではないけれど 詩情豊かな 描写が堪能できる。 湖のなかに浮かぶ小島での生活 という設定は あまり聞かないと感じた。
「銀の匙」で中さんの大ファンになった。「島守」では, 静粛, 研ぎ澄まされた美しさで四季の情景, 素朴な食べ物, 人恋さの唯一の救いである本陣の暖かい人柄, そして, 時折ふと妖艶な描写に魅了される。観光化されていなかった頃の野尻湖に浮かぶ琵琶島が舞台になっていると思われる。 叔母さんの記述があり, 思わず微笑んでしまった。何度でも読める愛読書となった。