高見順
韻文なら書ける。 死期の迫っていない人でも 一読して落涙と なるかもしれない。 「身は売っても 芸は売らない」という。 落命しても 文芸は残る ほどの意味かなと思った。
青春の健在は、爽やかにそして切なくなり、もうなにも望まないは、決してやけではなく希望も絶望も越えた悟りの気がしてなりません。ものすごく命を感じさせる作品。