(一九一三年六月号)
伊藤野枝
これはあの有名な伊藤野枝殺人事件の脅迫文だとしたら、非常に貴重な文献だと思います。 第一に殺害してやると文面に明示されているのに、 中高生のふざけたイタズラかと思った野枝さんは嘲笑ってこの編集室後記に載せたのが、犯人を逆上させる一因となってしまったのか… 何はともあれ犯行予告が残っていてそれを見れるというのはすごいなと思いました。