「理科教育の根底」の感想
理科教育の根底
りかきょういくのこんてい
初出:「東亜の光 13巻11号」1918(大正7)年11月

丘浅次郎

分量:約14
書き出し:一近頃は理科奨励の声が頗る高い。立派な理化学研究所が新設せられ、理科や医科の研究者には補助金が与へられ、地方の中学校、師範学校に於ける物理化学の設備を完全にするために何十万円かの金が支出せられた。また理科教育研究会と云ふ新らしい会が出来て「理科教育」と題する特殊の雑誌までが発行せられるに至つた。明治維新以来五十年の間、殆ど顧みられなかつた理科教育が今日急に斯く流行し出したのは何故であるかと云ふに、...
更新日: 2021/02/07
ヤー坊さんの感想

わりといいことを言っているのではないか。