「古句を観る」の感想
古句を観る
こくをみる
柴田宵曲
分量:約440分
書き出し:
はじめにケーベル博士の常に心を去らなかった著作上の仕事は「文学における、特に哲学における看過されたる者|及《および》忘れられたる者」であったという。この問題は一たびこれを読んで以来、またわれわれの心頭を離れぬものとなっている。世に持囃《もてはや》される者、広く人に知られたものばかりが、見るべき内容を有するのではない。各方面における看過されたる者、忘れられたる者の中から、真に価値あるものを発見するこ...
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更新日: 2019/10/17
19双之川喜41さんの感想
ケーベルに 倣って 忘れられたものに 光りを当てるのは 正論と思う。 そのせいか 背景の説明が ことのほか 多く 手を焼いているのが 窺われる。 仕方のないこととは思う。
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