乱歩作品読むにあたり、とりあえず『小学○年生』所収とかを避けている。 やっぱ『新青年』とかはトガっている。
自分の人生に、心からの満足を得ている人はいるのだろうか。 此れを読むと、なんだか私にも出来てしまいそうでなんとも不快な気持ちになる。 だから江戸川乱歩はやめられない。
最後まで嘘も本当も表裏一体に存在していて緊張した
どんでん返しと言うほどの衝撃はない。けど淡々と進む感じで話しに引き込まれました。
こんなことを考えつくT氏(乱歩)は恐ろしいですし、それをニヤつきながら見ていた自分もなかなか恐ろしい。 T氏が死んで終了であったならば、真相は闇の中だったわけで、納得出来る終わり方でもあったんでしょうが、 最後の最後に騙してくる仕掛けは流石乱歩と言った所でしょうか。
素晴らしい! 大乱歩の猟奇趣味と、どんでん返しが一体になった大傑作です
赤い部屋に集まった7人 イッツショータイム笑 罪になるのかしらならないのかしら
蓋を開ければドッキリでしかないのにすごく引き込まれる。 赤い部屋がどういうクラブなのか説明が最小限だったり、無駄なものが省かれてて読みやすい。
どんでん返しが 仕掛けてあるのだろうから 注意深く 読み進んだけど まんまと 引っ掛かった。 文章による 魔術があるとしたら、この事ではないか。 見事なものだと思った。
オチが読めちゃったからいまいち… もう一捻り欲しかった 乱歩の作品は実は全部妄想でしたパターンが結構多いよね
二転三転、我々読み手の一手先をゆく乱歩独特の展開に加え、話手の青年もまた中々魅力的な人物に描き上げられていたと思います。 読み耽ってしまったが最後。
面白かったけど、こんな犯罪を真似る人が居たらと、少しゾッとしました 流石の乱歩worldです
真っ赤な「部屋」と真っ赤な「嘘」(笑)
読みやすくて、面白かったです。
面白かった
結末は江戸川乱歩の他の某物語と似た感じ。こういうの好き。
言い表せないけど、とても良かった。引き込まれる。江戸川乱歩さんらしいミステリーでした。人間椅子のような、素敵なお話でした。
見当外れの感想書いてる人は頭弱いのかな。
もう最高でした。T氏の芝居には圧巻で読む人全てが騙されると思います。読む手が止まらず一気に読んでしまいました。不謹慎かもしれないですが、T氏が殺害方法を話しているときとネタをバラすときに一番興奮してしまいました。 とにかく、私が読んだ中でトップクラスに入るほどいい作品でした。
やっぱり日常からは逃げられないんだなぁ…と思いました。 退屈とは上手く付き合ってくしかないですな。 それにしても江戸川乱歩さんにはしてやられたー。