作者は作中、女の心には陰険が巣食っていると言い切っている。これは腕力に頼れない女の武器であろうか。
乱歩の作品のなかでは珍しいほど、女性というものについて直接的に批判した掌編。オチの部分がなければスッキリするのに、とも思うけど、オチがなければつまらない小説に成り下がってしまうし…といらいらするような乱歩だった。
語り口が好きになれなかった。
ノーマルなお話のまま終わるかと思いきや、ミステリーを残していくのが面白いです、、!うわ〜。真相は神のみぞ知る、、、
単純な男と、計算高い女。こうなれば、女が一枚上手。怖い怖い!この後男は尻に敷かれてしまうのか。こんな夫婦、続かない
ユーモア溢れる語り口で、スラッと読めました。オチは、はたしてどちらなのかと考えるのも楽しいです。
4時で帰れる「役所」が羨ましい(笑)
江戸川乱歩!っていう感じの終わり方 いろんな可能性を残して終わる…… そして、この男の人向こう見ず過ぎで、イラッとした
この作品のような、モヤモヤする終わらせ方って、狙いなんだろうけど僕は好きじゃない。
読んでいて思わずクスリと笑みが漏れる作品でした。
小気味良く読めてしまう。最後の文章を蛇足ととることもできるが、余韻が生じてよいのではとも思える。
それ程でも
読んだあと自分の女房はどうなのかと恐くなる。(>_<)