鈍感て怖いなぁて言う気持ちと、分かりにくい! と言うなんとも可愛らしい主人公の恋にとてもドキドキしました。 小さい頃の恋物の用でとても面白かったです。
なるほど、そうなったのね。 主人公のドキドキな気持ち、すごく伝わってきて、一緒にドキドキしてしまいました。
結末を 察する読み手は たまに いるでしょうけど かえって不幸かも知れない。 意外な結末ではあった。 乱歩は 微妙な 心の動きを予測できるので 書けたと思った。
「江戸川乱歩異人館」で初めて知ってから気になってた話でした 江戸川乱歩には珍しいクスッと笑えるお話でしたwww でも学生時代に惚れた図書室の司書さんに似たようなことした身としては笑えないなぁ
懐かしきかな、甘酸っぱい感じがしましたネ!
男心の勉強になりました。
こんな告白のされ方はいやだ
三十近くにもなって恋を知らなかった内気な男による算盤を使った恋心を伝える暗号。二週間かけてやっと伝わったかと思ったらただの勘違いだった。傷つくリスクを恐れた遠回しな告白はそう都合よくいかないものだ。それにしても本作で描かれる“恋”はなんともうぶで現代的でさえある。1925年発表だが大正ともなると流石に“色”から離れたか?
女の子は、男のつくる暗号に意味がないと思ったんでしょうか……?
現在でもこのような勘違いがありそうで、面白く読んだ。
やっつけ仕事の作品なのです。
Tの滑稽さが面白くもあり切なくもあり、とても楽しめました。
こんな一生懸命に考えて恋文を作ったのにS子さんに全く伝わってないところに、人生甘くないなと思った。やはり大切なことは恥ずかしくても言葉にしないと相手になりません。Tの内気で冗談もいえない真面目さが自分と重なってもどかしい気持ちになった。S子さんの目には毎日算盤を机に出す変人と思われているんでしょうか。全く、Tさんに眼中にないのが可哀想な可笑しいような。世間話も出来ないのだからしょうがないのかな。Tさんはその後S子さんを諦めたのかな?ハッピーエンドにはならなそうです。
面白かった
途中、頑張れ!と応援しながら読み進めました。が、あまりにもかわいそうで笑えるオチ。こういうの好き。
最後のオチまで、どうなるか?わかりませんでした。