短編でもあるし、当時は?実験的なことをガンガンやっていたのかなーなど思いました。 探偵小説完成の楽屋裏みたいな… 〆切に追われて、読者に丸投げともいえる(笑)
いまいちだったなー…
①偽金は、増改築の際の支払いには充てられない。 もし仮に、盗まれた時の保険として偽金に替えておいて、金庫にしまったとすると、盗まれた後に、「盗難届」は出せない。 しかし盗難届を出したとなると、やはり本物のお金だったのだろう。 ②本物の金なら、着服するために泥棒とグルになれば良い。 となると、これ程の手の込んだ盗難劇は必要無い。 となると、主任と泥棒はグルという仮説は成り立たない。 ③「金は本物」「主任と泥棒はグルではない」となると、 やはり、主人公がまんまと、尾行した泥棒の狂言に騙されたと見るのが筋だろう。 故に、3枚の百円札も本物であった。。。 実に頭の良い泥棒であり、実に間抜けで人の良い主人公である(笑)