面白かったです。ホラー小説のように始まり、最後は… 江戸川乱歩の作品ですね
乱歩はやはり予想出来ない結末を迎えますね。さすがです。 1度疑いを解消してしまうと、再度疑わなくなるというような心理を上手く使っていました。 明智小五郎シリーズということを知らずに読んだので最後、明智小五郎だったのか!という驚きがありました。
最初は辻堂の遺した言葉の呪い、いわゆる言霊によって平田氏が神経衰弱に陥ったり幻覚として霊を見ていたものが現実味を帯びてきたりという精神的な話だと思っていました。しかしまさかの生きてたエンド!!探偵物だしそりゃそうだよね、解明可能な仕掛けがあるよね、、、と思いつつホッとしたような残念なような気持ちになりました。でもとてもおもしろく読み進めることが出来ました。
題にビビって昼に読みました。表現もやわらかく、読みやすいものですが迫力はある!私のようなビビリにとっては適度な怖さでした。ホラー好きには物足りないかも??
すごいけど、何ヶ所かよく分からないところが…
ウーム、なんかイマイチだな