「怪人二十面相」の感想
怪人二十面相
かいじんにじゅうめんそう
初出:「少年倶楽部」大日本雄辯會講談社、1936(昭和11)年1月号~12月号

江戸川乱歩

分量:約280
書き出し:はしがきそのころ、東京中の町という町、家という家では、ふたり以上の人が顔をあわせさえすれば、まるでお天気のあいさつでもするように、怪人「二十面相」のうわさをしていました。「二十面相」というのは、毎日毎日、新聞記事をにぎわしている、ふしぎな盗賊《とうぞく》のあだ名です。その賊は二十のまったくちがった顔を持っているといわれていました。つまり、変装《へんそう》がとびきりじょうずなのです。どんなに明るい場...
更新日: 2023/07/18
21c21fdd1bb8さんの感想

完全に児童向けですね。 大人が読むには色々ときつい。

更新日: 2023/05/20
3adff4c7f965さんの感想

内容は面白いが、眠り薬を嗅がせたり、トランクに人を押し込もうとしたりする様な描写は、児童向けの読み物としてはいかがかと。実際に行えば、中毒や窒息状態になりかねない行為で、現在、著作権上書き改められないのだから、復活させるのであればせめて注釈を入れるべきかと。

更新日: 2022/06/07
54b57cc01c5bさんの感想

かつて読んだことがあり、うる覚えの状態でまた読み直してみた。読むにつれ、案外明智探偵と二重面相の計画を覚えていたが、それでもなおやはりおもしろかった。 最後の種明かしの時に、明智探偵が北小路博士の手を握っていたシーンがかなりの頻度で描写されていたが、初読の時に博士が二重面相であるかもしれないと自分は推測できてたのかめっちゃ気になった。江戸川乱歩さん最高です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

更新日: 2021/04/21
07e20bcf2e55さんの感想

おもしろかったー!

更新日: 2020/11/26
6d38f7997e08さんの感想

アホ物語。馬鹿馬鹿しくて 20分くらいで読める。 同じ青空文庫作品のクリスマスカロル、銀の匙、おじいさんのランプのような 物語が持つ温かみは一切無し。 薄っぺらい話の内容、怪人二十面相がお宝を盗む、名探偵明智は怪人の逮捕を目指す。 そのやり取りがずっと書かれている。 どういうところが具体的に馬鹿馬鹿しいか。 本文から引用。 ・怪人の基地の地下に閉じ込められた明智の助手小林。地下の天井に窓を見つける。「あそこから逃げだせないかしら」「僕は馬鹿だなあ小鳥のピッポちゃんに手紙を持たせ、明智に知らせればいいんだ」 ・怪人の基地をつきとめた警察。怪人の部下が「大変です。お巡りがうじゃうじゃ乗っちゃてるんです。」 ・エレベーターボーイをお金で買収して怪人は脱走を試みる。 この作品に文学的価値や魅力を感じるという方は、必ず私のように本文からどの部分を引用したか示して下さい。 本文の何々という文章に対して、自分はこういう風に感じたと書いて欲しいと言うことです。 自分のこの感想の、一段落上の文の中を例にしていうと、 怪人の基地の地下…の文章に対して自分は小説作品としてあまりひねりの無い小鳥を送るという発想が馬鹿馬鹿しいと感じた。という風に本文に対しての感想をはっきり示して頂きたいです。

更新日: 2020/09/19
f9255f609651さんの感想

怪人二十面相とっても頭がいい! 二十面相と呼ばれる事に納得した! 読み始めると先が気になる! 江戸川乱歩先生最高!

更新日: 2019/09/13
19双之川喜41さんの感想

 単行本になってから 幼い頃に 読んだ気がする。 読書過剰というのが 有るらしく 活字中毒のようなもので 読まないより 読んだ方がよいのは 適度な読書に当てはまるようだ。 過ぎると  目は痛くなるし  人付き合いの下手な  偏屈人間になってしまった。

更新日: 2019/08/17
HON希ガスさんの感想

最後の最後まで騙されてしまいました。 本当に面白かったです!

更新日: 2018/06/16
e104947afab0さんの感想

初めて読んだ。子どもの時に読んだりしておけば良かった。

更新日: 2018/04/15
e507199f8849さんの感想

大人が読んでも面白い作品。 その当時の世相も分かり、話の筋いがいの部分でも面白い。

更新日: 2018/04/04
b7421d357623さんの感想

児童向けの文体だけど、話のテンポがよく面白かった。

更新日: 2017/09/28
e8b0e6706d6aさんの感想

変装が得意で20人以上に化けられる盗人その名は怪盗二十面相。目星の財宝を見つけると、予告状を出してから盗みに入るという、大胆不敵なヤツだ。しかし人殺しは一切しない。それを追うのは日本一の名探偵と呼ばれる、明智小五郎とその助手の小林芳雄少年だ。 魔法使いのような華麗な方法で盗みを働く怪人二十面相。それを後一歩のところまで追い詰める小林少年の聡明且つ勇敢さには舌を巻く。 本書全体を通しておもしろいが、最大の見せ場はなんと言っても最終章だろう。二十面相 vs 明智の知恵比べ。さて、どちらに軍配が上がるか? 大人も子供もきっとワクワクしながら読める1冊だろう。

更新日: 2017/07/14
cf53b6def1b3さんの感想

どの登場人もキャラクターが濃く、物語にグイグイ引き込まれてしまう。 読了まであっという間。 余談ですが少年探偵団が出てくる件で、某名探偵コ○ンを想像してしまって少し笑ってしまいました。

更新日: 2017/07/12
581817a9188dさんの感想

怪人二十面相は人殺しをしないというが、結構四十面そうか分からんけどほかのかんで水攻めにしようとしたりしてるケド。 でもそれ以外は最高かな。

更新日: 2017/06/24
a92b49123fb8さんの感想

後半はあっけないが、前半の明智探偵帰国までは展開が面白い。

更新日: 2017/04/16
637196896d81さんの感想

トリックは難しくなく、最後は御都合主義にもほどがある なんともつまらない作品でした。

更新日: 2016/10/30
__romaxさんの感想

名作 さほど難しい文体ではない上にテンポ良く話が面白いのですぐに読めました~! そんなに普段から昔の小説を読まない方におすすめしたいです

更新日: 2016/07/09
8061f5e54edfさんの感想

楽しく読めました。 でもまぁ、二十面相は同じ手口を使ってよく捕まらなかったなと思います。この作品の警察が無能に見えて滑稽でした。

更新日: 2016/06/06
198f6ddb7df4さんの感想

良かった

更新日: 2016/05/29
6a0267a09e76さんの感想

久しぶりに読みました。まさに、日本の探偵小説の草分けです。