「写真と暮らした三十年」の感想
写真と暮らした三十年
しゃしんとくらしたさんじゅうねん

中谷宇吉郎

分量:約10
書き出し:焔を撮る苦心物理の実験に、写真が広く応用されることは、周知のとおりである。とくに私の研究の場合は、ほとんど写真を用いた研究であって、考えてみると、もう三十年間も、写真とともに暮していたことになる。初めて研究と名のつくものに手をつけたのは、大学三年生の時であった。現在日立の中央研究所におられる湯本博士が、当時大学院の学生として、寺田寅彦先生の下で、水素の爆発の実験をしておられた。私が三年になって、寺...
更新日: 2019/10/16
19双之川喜41さんの感想

 物理現象を 写真にとるのは 当事f6で 明るいとされたレンズを 使って試すので 大変な 作業だったようだ。 中谷は 寺田から だんだんよくなるからと 励まされたという。

更新日: 2016/06/17
1dbde5ace62dさんの感想

寺田寅彦、写真、実験、科学、などに手が届く。