岡本かの子
気性が強く情緒的な、良い女。 やわな現代女性にとって清々しい。
女をこれほど凛烈に表現することは恩師、与謝野晶子に勝るとも劣らない。 語彙が豊かで美しい。
美しい文体に哀しみが滲んでさらに美しい 岡本太郎にみるように激しい個性の女性だったらしいが、この歌はなめらかで水中にただよう花のようだ