「鏡地獄」の感想
鏡地獄
かがみじごく
初出:「大衆文芸」1926(大正15)年10月

江戸川乱歩

分量:約37
書き出し:「珍らしい話とおっしゃるのですか、それではこんな話はどうでしょう」ある時、五、六人の者が、怖い話や、珍奇な話を、次々と語り合っていた時、友だちのKは最後にこんなふうにはじめた。ほんとうにあったことか、Kの作り話なのか、その後、尋ねてみたこともないので、私にはわからぬけれど、いろいろ不思議な物語を聞かされたあとだったのと、ちょうどその日の天候が春の終りに近い頃《ころ》の、いやにドンヨリと曇った日で、...
更新日: 2021/03/28
b53e79cfe52cさんの感想

彼らしい作品。社会性のないのが不満だが…

更新日: 2020/11/01
3fb00f9c5290さんの感想

結局なんだったのか

更新日: 2020/06/14
f9255f609651さんの感想

鏡の玉を作った友人がすごい。 しかも、鏡という身近な物でゾクッとした

更新日: 2018/02/10
あきらちゃんさんの感想

なるほど鏡地獄だね。つながった

更新日: 2017/07/04
3dbb7b8287a2さんの感想

ずっと読みたかった作品。鏡に魅入られ、鏡に狂わされる男の狂気と狂喜が淡々と描かれていて面白かった。

更新日: 2017/06/23
さんの感想

江戸川乱歩のゾッとするお話は、こっちまで背筋が凍るような思いで読んでしまいます。 最後に何を見たのか気になる終わり方で、読み終わった後は焦燥感とも虚無感ともとれ微妙なる気持ちで一杯です。

更新日: 2017/06/13
一片さんの感想

何が見えたのだろう。見たいような、怖いような。

更新日: 2017/04/18
319256d467acさんの感想

なんか怖い

更新日: 2017/02/06
ふみえさんの感想

人間椅子と並んでお気に入りの作品のひとつ。

更新日: 2017/01/17
7dc8a10e79f6さんの感想

何故か、江戸川乱歩の著書は目が冴えて、ハラハラするような作品ばかりなのに、鏡地獄だけは安心感を抱いてしまう。 とても、面白かった。「友人」も凄いが、この内容のものを思いつき、文章に纏められる江戸川乱歩も凄い。

更新日: 2016/12/07
むくらもちさんの感想

個人的に、乱歩の中で一番好きな話です。鏡という身近な題材で、単純だけど特有の狂気を孕んでいるのが薄気味悪く、ぞくりとしました。

更新日: 2016/12/02
f428b42452a5さんの感想

鏡など乱歩が好んで用いるモチーフは世界観の伝播役ともなっていますので作者の背景などを承知のうえ読むと楽しめるかと。

更新日: 2016/11/05
725261fc91b3さんの感想

とても変だけど、読んでいておもしろかったです。

更新日: 2016/10/13
763b6ab6fd56さんの感想

盛り上がりなしのまま、うやむやに終わる。ひどい