林芙美子
女は 日本では 生活が成り立たず ボルネオに渡り 娼婦となる。 宝石商のような 仕事をしている男とは 肉体関係は無いのに 宝石を贈られたりする。 詩味もあり 妙に 印象深いと感じた。
日本人慰安婦の話思われる。娘が廓に売られた話と同じ。時と場所が戦時とボルネオという環境に変わっただけ。話の骨組みはしっかりしているが、肉付けが少なすぎ。