猿やカラスの 善悪の感じようについて 考えたことも なかったので ためになった。 生態学や倫理学の語源が ギリシャ語の習慣から来ているそうで その点からも 論証が 必要という。
面白かった いわゆる下等生物の道徳を知ることによって 1→2→3→ と数字が続くようになおも変動する人間の道徳、すなわち法の進化すべき方向などがわかってくるのかもしれない
ちょっと物足りない。 目新しい発見が無かったせいかも。
動物に意思はあるか? 本能と言う言葉は便利だ! 動物一般に適用しておけばよい。 人間においても性犯罪などの類は 意思というより本能からくる行為ではあるまいか!!! 善悪の区別がなくなる瞬間である。 猿には善悪の意思がある、という。 基準は一定ではないが、本能だけで団体行動はできない、らしい。 ボス猿の存在が掟であり法律である。 リーダーは強くなければならない。 隙を見せれない。虎視眈々とその座を狙うナンバー2がいる。戦いに負ければ敗者が悪で、勝者が法であり善である。確かに、本能だけでは説明がつかず、意思(のようなもの)が猿の世界には存在するのかも知れない。 恋愛感情もありそうだ! ボス猿に近づく女猿達の中から選ぶ基準は好みという名の「意思」で、それが彼の「善」なのだ!