「理想的団体生活」の感想
理想的団体生活
りそうてきだんたいせいかつ
初出:「時事新報」1907(明治40)年7月

丘浅次郎

分量:約19
書き出し:われわれのつねに見慣れている陸上の動物は、犬でも猫でも、鳥でも、雀でもみな一匹ずつ相離れて、おのおの独立の生活をしているゆえ、動物とさえいえば、すべて単独の生活をなすものであるごとき感じが起こるが、広く動物界を調べて見ると、多数相集まって団体を造って生活している種類も決して少なくはない。特に海中に棲《す》む動物には団体生活を営むものがすこぶる多い、また池沼などの淡水中に棲《す》む動物にもいくらかか...
更新日: 2019/10/31
19双之川喜41さんの感想

 苔虫に やたら 肩入れするので 無視するわけにもいかず 意を くもうとすると 存外 つまらない 生活かもしれないと 思われる。 虫に学ぶという 姿勢は 美しいと感じた。

更新日: 2017/05/01
b7dab34dc27dさんの感想

宗教の役割は罪悪を無くすことではなく、幸福になることだと思います。 苔むしが如き、無機的な活動は人間の幸福からは程遠く、理想的ではないと感じます。

更新日: 2017/04/28
芦屋のまーちゃんさんの感想

う~ん! だからナニ? って感じですけどネっ。