「スポーツの科学」の感想
スポーツの科学
スポーツのかがく
初出:「帝国大学新聞」1935(昭和10)年11月18日

中谷宇吉郎

分量:約7
書き出し:大分昔の話であるが、冬彦先生がある新聞に「角力の力学」というものを書かれたことがあるそうである。それは、漱石先生が未だ有名になりかけられた頃の話であるが、これらがまずスポーツ物理学の先駆であろう。大体スポーツ物理学というようなものが成り立つかどうかが問題であるが、この頃のようにスポーツ全盛で科学尊重の世の中では、この二つの言葉を単につなぎ合せただけでも、相当のジャーナリスチックな価値が出るらしいの...
更新日: 2021/04/01
19双之川喜41さんの感想

 スケートが滑る理論は  加圧により氷点が降下して  水の薄膜ができそれが潤滑油の役目を果たすのが 主な理由であるということは  広く知られている。 他に  スキーも 同様に  さらに 科学的に解明する必要はあると言う。

更新日: 2017/12/24
芦屋のまーちゃんさんの感想

ヤリ投げのヤリの角度と飛距離などは 素人的にも物理的と思う 根性だけでは絶対に勝てない 教科書通りの綺麗なFormが必要だが それではスポーツの個性が失われる 科学を超越した選手が魅力的だ その意味では トルネード投法も新しい試みだった