雙之川喜1941 ゆっくりと のんびりと 読んで 感じて 欲しい。為になる ような 話ではなく 猥雑な 驚きの 連続で 筋立て 第一の 読み手 でも 読破 できると 愚考する。数十年後 再訪しても なにも 記憶が ない 地付きの みなさん ばかりで また たまげる。しかし 読み手に 力を あたえる 不思議なる 魅力を 持つ。
なかなか展開が、複雑で、登場人物、1人一人の人生を感じる
いくら昔の事とはいえ、たかだか30年前関わった人を、町の誰一人として覚えていないとは不思議である ただ、一番ショッキングでまさか真実ではあるまいと思って読んだ「白い人たち」の石灰工場は実在し、当時そこで働く人達についてもノンフィクションだったようだ。町民の男女関係のだらしなさ、非常識さもきっと本当にあったのだろう。今ではTDLができ、街路樹に南国の椰子の木が並び小洒落た町とすましているが、こんな歴史があったことなど、今この町に住む住人は知る由もない。