「大和古寺風物誌」の感想
大和古寺風物誌
やまとこじふうぶつし

亀井勝一郎

分量:約313
書き出し:斑鳩宮《いかるがのみや》飛鳥《あすか》の祈り推古天皇の御代《みよ》、上宮太子《じょうぐうたいし》が摂政《せっしょう》として世を治めておられた飛鳥の頃は、私にとって最も懐《なつか》しい歴史の思い出である。私ははじめ史書によってこの時代を学んだのではなかった。大和《やまと》への旅、わけても法隆寺から夢殿、中宮寺|界隈《かいわい》へかけての斑鳩《いかるが》の里の遍歴が、いつしか私の心に飛鳥びとへの思慕を...
更新日: 2022/02/12
19双之川喜41さんの感想

 白鳳仏と称される 香薬師は 関東随一の 白鳳仏と 言われる 東京都下 調布 深大寺の 釈迦如来坐像を 妹仏とすれば 兄仏と 勝一郎は 見立てる。当たっているかもしれないと 感じた。