「薯粥」の感想
薯粥
いもがゆ
初出:「講談雑誌」博文館、1943(昭和18)年12月号

山本周五郎

分量:約32
書き出し:一承応二年五月はじめの或る日、三河のくに岡崎藩の老職をつとめる鈴木惣兵衛の屋敷へ、ひとりの浪人者が訪れて来て面会を求めた。用件を訊《き》かせると、町道場をひらきたいに就いて願いの筋があるということだった。……そのとき矢作橋《やはぎばし》の改修工事がはじまったばかりで、惣兵衛は煩忙なからだであったが、町道場ということはかねて藩主水野|忠善《ただよし》からもはなしが出たことがあるので、ともかくも会おう...
更新日: 2025/02/21
617dda8076c3さんの感想

この話の主人公はとても立派な人だと思うが、あまりにも無私無欲お綺麗すぎて、なんか変な宗教の人みたいでちょっと気味が悪くなってきた。