「新潮記」の感想
新潮記
しんちょうき
初出:「北海道新聞」1943(昭和18)年6月12日~12月20日

山本周五郎

分量:約400
書き出し:風雪の中一嘉永《かえい》五年五月はじめの或る日、駿河《するが》のくに富士郡大宮村にある浅間神社の社前から、二人の旅装の青年が富士の登山口へと向っていった。参道を掃いていた宮守の老人がそれをみつけて、「もしもし」と呼び止めた。「あなた方はお山へお登りかな」「ああそうです」背丈の低い方の青年がふりかえって答えた、叱られるとでも思ったものか、人の好さそうな円い顔が赤くなった、「そうです、これから登ろうと...
更新日: 2022/01/19
ba5194e78df6さんの感想

難しいけど、なかなか面白かった。

更新日: 2020/10/15
4cfbf45ceac9さんの感想

若き日にこの作品に出会いたかった。