「へちまの木」の感想
へちまの木
へちまのき
初出:「小説新潮」新潮社、1966(昭和41)年3月号

山本周五郎

分量:約75
書き出し:一房二郎《ふさじろう》が腰を掛けたとき、すぐ向うにいたその男は、鰺《あじ》の塩焼を食べながら酒を飲んでいた。房二郎は酒を注文し、肴《さかな》はいらないと云った。ふくれたような顔の小女《こおんな》は、軽蔑《けいべつ》したような声で、酒一本、肴はいらないとさ、とあてつけがましい声でどなった。房二郎は慣れているらしく、知らん顔をしてい、その男はちょっとこっちを見たあと、骨までしゃぶった塩焼の皿を押しやり...
更新日: 2024/02/03
043b10a9cfb2さんの感想

う~ん、山周にしては「イマイチ」かなぁ……。