「めおと蝶」の感想
めおと蝶
めおとちょう
初出:「講談倶楽部 春の臨時増刊号」大日本雄弁会講談社、1950(昭和25)年4月

山本周五郎

分量:約61
書き出し:一「ただいやだなんて、そんな子供のようなことを云ってどうなさるの、あなた来年はもう二十一になるのでしょう」「幾つでもようございますわ、いやなものはいやなんですもの」こう云って文代はすました顔で菓子を摘んだ。小さい頃から、「あたしのお鼻はてんじょうを向いているのよ」と自慢していた鼻が、そんなふうにすますと正しく反ってみえ、子供っぽい愛嬌《あいきょう》が出るので面白い。信乃はつい笑いそうになりながら、...
更新日: 2021/04/09
735cdb594454さんの感想

泣けた

更新日: 2021/02/01
f6eaabc158a4さんの感想

読むべき。